競馬予想 第44回 京都大賞典 (GU)
1番人気は〔5・2・0・3〕で、4歳馬が1番人気だと〔1・1・0・3〕、5〜6歳が1番人気だと〔4・1・0・0〕。1〜2番人気がそろって3着以下に終わったのは昨年だけだが、以前ほど「堅い」レースではなくなった。
おそらく古馬A級馬が以前のように最大目標を天皇賞(秋)に置かなくなったからだろう(賞金が増額されたジャパンCや有馬記念を睨み、天皇賞前のレースでは仕上がり途上)。
全体でも4歳馬は〔2・4・2・17〕に過ぎず、〔6・1・3・21〕の5歳馬が中心。
連対20頭中15頭は休み明け(前走が宝塚記念かそれより前)で、他は前走朝日CC1〜2着(3頭)かGU(札幌記念、オールかマー)出走。毎日王冠と違うのは「休み明けでなく前走凡走」でもOKという点で、2000M前後で負けている分には問題ない。ただし、このパターンで連対したのは7歳馬だけ。若い馬が凡走後だと苦しい。
連対20頭中18頭は重賞ウイナーで、他の2頭にも重賞2着はあった。近年、人気馬の信頼度が下がっているとはいえ、GUの中ではレベルが高いことに変わりはない。