競馬予想 第16回 アーリントンC(GV)
1番人気は〔7・0・0・3〕。消えた馬について考察すると、レース全体の傾向が見える。
まず、消えた3頭中2頭はキャリア2戦(2戦2勝)で、勝った7頭中6頭はキャリア3戦以上だった。キャリア3戦以上で消えたゴールデンキャストは距離経験が1400Mまでで、しかもキャリア4戦中3戦は1200M。一方、勝った7頭中5頭には1600M以上の経験があり、他の2頭も1200Mを走ったことはなかった。キャリア1戦で1400Mまでしか経験がなかったビッグプラネットが勝っているが、あくまで例外と考えたい。
全体をみても、連対20頭中19頭はキャリア3戦以上。また、20頭中15頭に1600M以上の経験があったが、最近3年連続で1600M以上未経験の馬が勝っている。この項目に関しては緩めてもいい。
前走成績については、まず、前走が1400Mなら1着かオープン2着が条件。前走が1600M〜1800M(の重賞)なら条件は緩く、前走5着以下だった馬が5連対もしている。ただし、その5頭中3頭は前走1〜2番人気(前々走重賞連対)で、他の2頭は前走がGT。GU〜GVで人気もなく凡走した馬は苦しい。
4〜9番人気で連対した8頭中4頭は前走ダート(1200M〜1400M)1着。ぜひマークしたい。