競馬予想 第13回 シリウスS (GV)
平成12年までは12月開催。その後9(10)月に移り、中京1700Mでの代替開催を経て、平成19年から阪神2000M。一貫しているのは「ハンデ戦であること」ぐらいだが、開催時期が移った平成13年以降の8回分を対象とする。
秋のハンデ戦ということで、非常に目立つのが前走がオープンではなかった馬の活躍。前走が1000万〜1600万だった馬は〔3・4・1・14〕。前走1000万1着馬が2連対、前走1600万で負けていた馬も3連対していて、昨年は前走1600万で9着だった馬が勝った。
これら7頭はハンデが軽かった(55キロ1頭。他は54キロ以下)わけだが、前走でオープンに出走しながらハンデ54キロ以下だった馬は〔0・0・0・28〕。軽いければいいというものではない。1番人気は〔5・2・0・1〕と、条件戦上がりの馬が活躍するわりには堅実。単勝オッズ3倍を切っていた1番人気は〔4・1・0・0〕で、ムリに逆らう必要はない。
4歳馬が〔3・3・2・14〕で断然だが、前走が重賞だった4歳馬は〔0・0・0・4〕。4歳馬は実績馬より新鮮な馬を重視したい。