競馬予想 第42回 北九州記念(GV)
昨年から1200Mになった。一昨年までの北九州記念(1800M)とはまったく違うレースなので、同じ「1200Mハンデ戦」だった一昨年までの北九州短距離Sを参考にしたい。データは計5年分。
まずトップハンデは〔1・1・1・3〕。一般的に短距離はダッシュ勝負のため重ハンデが応えるものだが、小倉芝1200Mはスタートから4コーナーまで下り坂。そのため斤量が重くても加速に手間取らないが、それでも並みの成績。
トップハンデであるかどうかに関わらず、56キロ以上は計〔0・1・2・5〕なので、重ハンデを軸に据えない方がいいだろう。1番人気は〔2・1・0・2〕だが、連対3頭は55キロで、着外2頭は56キロ以上だった。
連対馬の前走成績は、1000〜1200Mで3着以内=5、1000〜1200Mで4着以下=3、1600M以上に出走=2。同じ小倉芝1200Mで凡走していた馬が巻き返した例は多いものの、重賞になった昨年の1、2着馬は前走1着馬。
また、昨年の1、2着馬は、小倉芝1200Mで重賞3着があった馬と、小倉芝1200Mでオープンを勝っていた馬。全体で見ても連対10頭中8頭には小倉芝1200Mで3着以内があったので、コース実績は重視したい。