競馬予想 第40回 函館2歳S(JpnV)
連対20頭中14頭はキャリア2戦以上。キャリア1戦で連対した馬が「抜けて強い馬」なのかというとそうではなく、6頭の「その後」は重賞で[1・2・3・29]。連対したのは2歳重賞2回とクリスタルC。早熟な短距離馬だった。
1番人気は[0・3・1・6]。キャリア1戦馬(6頭)が人気になることが多いのが影響している。キャリア1戦で人気になる馬は、1回函館の荒れていない芝で好時計勝ちという場合が多く連続開催最終日の荒れた芝では信用ならない。
公営所属馬(=ラベンダー賞連対)が強く[3・1・1・2]。重い芝でキャリアとダート経験がモノを言う。ラベンダー賞連対馬は計[4・1・2・7]で、3着以内7頭中5頭は公営所属。JRA所属のラベンダー賞連対馬は[1・0・1・5]。まったく信用ならない。
ラベンダー賞連対馬が不振で、キャリア1戦馬も不振。したがってデビュー戦で負けていた馬の連対が多く、JRA所属の16頭中8頭はデビュー戦で負けていた。ただし、「新馬戦への出走は1度だけ」となった平15年以降はJRA所属の連対7頭中6頭はデビュー勝ち。そのぶん、以前にも増して公営所属馬が活躍(3連対)するようになったとも言える。