競馬予想 第26回 ローズS(JpnU)
前走が春のGTだった馬が10連対。このタイプが1頭も連対しなかったのは平12、14年だが、この2年に関して解説する。
平12年は該当馬が4頭出走。GT好走馬は桜花賞1着→オークス2着のチアズグレイスと、桜花賞3着→オークス1着のシルクプリマドンナ。
平14年は該当馬が5頭いたが、GT好走馬は桜花賞不出走→オークス3着のユウキャラット。
右ページ上の表を見ると分かるが、オークスだけ好走した馬、オークスでも連対した桜花賞馬は不振。つまり、ローズSではオークス馬より桜花賞馬の方が強い。
春以来ではなかった組では、前走クイーンS出走馬が[1・2・0・2]と好成績。その他7頭の前走は、前走がダートのGUだった1頭を除くと1〜3着。当然のことだが春の実績馬以外は前回好走している必要がある。
オークス馬より桜花賞馬が強いぐらいなので中距離実績は重要ではなく、1800〜2000Mで勝っていたのは連対20頭中10頭だけ。ちなみに、前奏が500万〜1000万だった連対馬5頭は、前走1500〜2600M。前走の距離も不問という傾向。
3歳牝馬のレースらしく、武豊[4・2・0・2]と福永[1・2・3・3]が好成績。