競馬予想 第59回 朝日杯フューチュリティS(GT)
過去9年のデータから分析。1番人気馬は〔3・4・2・0〕と勝率は高くないが、3着以内率は100%。2番人気も4連対とまずまず。5番人気以内の決着も9回中6回と波乱度は少ない。
前走着順は連対18頭中15頭が1着。残る3頭中2頭も2着で、最低でも連対はしておきたい。例外の1頭はマイネルレコルト(5着)だが、2走前に1600Mの新潟2歳Sを優勝していた。
距離実績は連対馬18頭すべてに1600M以上で3着以内の実績があり、16頭が1着経験をしていた。例外2頭はメジロベイリーとコスモサンビームだが、メジロは1600Mと1800Mで3着、コスモは1600Mで2着の実績があり、かつ近2走が1400Mで連勝していた。
ステップは様々だが、よく注目を集めるデイリー杯2歳Sの勝ち馬からは優勝馬はなく、2着が3回あるのみ。過信は禁物だ。
まだ経験も浅く脚質が定まらない2歳戦だけに追い込み馬は苦戦。連対馬すべてが4コーナーでは8番手以内に位置しており、うち12頭までが4コーナーでは5番手以内につけていた。ただ、もともとスピードを競う要素が強いレースなので、「4コーナー10番手以下」→「スピードについていけない」と言い換えることもできる。