競馬予想 第58回 スプリングS (JpnU)
1番人気は〔4・2・1・3〕。弥生賞と大差ないが、弥生賞(連対20頭中18頭が1〜4番人気)と違うのは2〜4番人気が計〔3・2・3・23〕と不振であること。すなわち、5番人気以下が9連対している。11年前の馬連500倍が集計対象から外されたが、それでも馬連平均配当は4940円。
連対20頭中19頭が2勝以上馬で、例外1頭は前走きさらぎ賞2着。つまり、500万条件の馬は連対例がない。前走500万1着という馬も3連対だけで、前走500万1着馬が1〜3番人気だと〔0・0・1・4〕。危険な人気馬となりやすい。
ただし、前走がGT・GUという馬も〔0・2・0・14〕。前走GT・GU1〜2着でも〔0・1・0・2〕と、かなり不振。弥生賞で凡走して出走してくる馬もそうだが、前年の朝日杯FS以来という馬も危ない(ここが年明け緒戦で連対したのは朝日杯FS以来の2頭だけでもあるが)。
関西馬が12連対と過半数を占めるが、1番人気で4着以下となった3頭中2頭は関西馬(他1頭は前走500万1着)。人気の関西馬は過信禁物。特にここを始動戦とした(弥生賞で復帰できなかった)関西馬は、仕上がっていないと考えたい。