競馬予想 第59回 東京新聞杯 (GV)
前走が芝1600Mの重賞だった馬は〔2・3・2・32〕。このうち、前走1〜3だった馬は〔1・0・0・10〕で、勝ったのはその年のマイルCS勝ち馬ハットトリック(前走1着)。したがって前走(芝1600の重賞)2〜3着馬は消し。1600M重賞で好走した直後だと苦戦するのは京都金杯にも見られる傾向。
一方、前走芝1600Mのオープン特別で1〜3着馬だと〔3・4・2・8〕。連軸はこちら。
前走重賞好走馬が不振というだけでなく、過去の重賞実績があまり重要ではないレース。すでに重賞勝ちがあったのは連対20頭中4頭だけで、重賞2着があった馬まで広げても半数の10頭。
重賞実績は重要ではないが距離実績は重要で、連対20頭中15頭はそれまでの芝1600M連対率が50%以上。「重賞実績はないが距離得意」という馬を狙いたい。これは「同距離オープン特別好走馬が強い」こととも関連する。
連対20頭の前走着順は〔7・3・2・8〕。前走4着以下だった8頭の前走はすべて重賞(うち5頭は京都金杯)で、さすがにオープン特別で凡走していると苦戦。