競馬予想 第41回 函館2歳S (JpnV)
キャリア1戦馬は〔4・2・5・43〕。連対6頭はすべて「新馬戦への出走は1回限り」となった平成15年以降で、今のシステムだと1戦1勝馬でも不利はないようだが、連対6頭中4頭は牝馬。
1番人気は〔0・4・1・5〕だが、3着以下6頭はすべて牡馬で、牝馬が1番人気なら〔0・2・0・0〕。「牝馬優勢」が基本で、牝馬12、牡馬8連対。牝馬が連対しなかったのは1回だけ。
ラベンダー賞1〜2着馬は〔4・2・2・8〕で、公営所属馬(=ラベンダー賞1〜2着が函館2歳S出走条件)が〔3・1・1・2〕で、中央所属だと〔1・1・1・6〕。
新馬戦に2回以上出走できた平成14年までは、中央所属の連対馬7頭中6頭は初戦で負けた馬だった。しかし、新馬戦出走が1回となった平成15年以降は9頭中7頭が初戦勝ちで、初戦で負けていた連対馬2頭は牝馬。イメージとは逆だが、初戦で負けた牡馬は買えない。
中央所属馬は初戦で負けないとキャリアを積みにくいが、公営所属場はそうではない。平成15年以降、以前にも増して公営所属馬が活躍している背景には、中央側のシステム変更があるようだ。