競馬予想 第7回 アイビスサマーダッシュ(GV)
「内枠に入った瞬間に終わり」という批判を交わすつもりなのか、昨年から開幕週に移ったが、結果は同じで内枠不利。ただし、外枠は外ラチ沿いに閉じ込められる危険もあり、最も走りやすいのは4〜5枠。過去6回の集計では1〜3枠〔1・0・1・21〕、4〜5枠〔3・3・2・14〕、6〜8枠〔2・3・3・28〕。
芝1000Mでは3歳と古馬、牡馬と牝馬に差はないはずだが、3歳馬と牝馬は斤量が軽くなる。スタートダッシュが重要な直線1000Mでは斤量差の影響が大きく、斤量が軽い3歳馬が〔2・1・2・2〕、牝馬が〔4・4・2・21〕と大活躍。最近2年連続で51キロの3歳牝馬が勝っている。
カルストンライトオが4、6歳時には56キロで5枠と8枠に入り1着、7歳時には59キロで1枠に入り4着だったように、斤量と枠順が最重要。
「格」や「実績」は重要ではなく、連対12頭中4頭はすべて牝馬(=斤量が楽)。牡馬にはオープン実績が必要。
関東馬〔3・4・3・43〕、関西馬〔3・2・2・17〕。連対率では関西馬が優勢だが、調教の成果が問われない条件なので、連対数では関東馬が上。東西互角と考えたい。