競馬予想 第42回 関屋記念(GV)
真夏の重賞は高齢馬が強い。年齢別の連対数は4歳=5、5歳=8、6歳=1、7歳=6で、7歳馬の6連対中4頭は8、10、10、14番人気。超人気薄が走っている。
4歳馬の5連対中2頭は牝馬。4歳牡馬3頭は2、1、1番人気で、人気なら信頼できるのかといえばそうでもなく、4歳牡馬の1〜3番人気は〔2・1・4・2〕。「人気で3着」が多い。
連対馬の前走距離は1400M=7頭、1600M=3頭、1800M=2頭、2000M=8頭。マイル路線と中距離路線は互角だが、8〜14番人気の連対馬7頭中5頭は前走が芝1800M〜2000Mの重賞だった。つまり、1800M〜2000M重賞で惨敗した馬が巻き返して穴をあけている。一方、前走が1400〜1600Mだった連対馬10頭中8頭は1〜5番人気。
サンデーサイレンス産駒は〔0・1・1・20〕と非常に成績が悪い。「一瞬の切れ」が持ち味なので新潟外回りは合わず、サンデーらしからぬ、ジリ脚先行型のダイワメジャーしか連対していない(しかも1番人気で2着)。
強いのはノーザンダンサー系で13連対。特にニジンスキー系、ダンチヒ系、リファール系といった、他コースでは「切れ負け」しやすい血統が強い(この3系統で計10連対)。