競馬予想 第68回 桜花賞(JpnT)
1番人気は過去10年〔2・3・2・3〕だが、近7年に限るとすべて3着以内。大崩れはしないと考えてよさそうだ。また、阪神コースがリニューアルされた昨年が3番人気と1番人気での決着。以前よりも信頼度が上がる可能性もある。
仕上がりの早さが重要な要素となる桜花賞だけあって、過去10年の勝ち馬は9頭がデビュー勝ち。残るキストゥヘヴンも2着は確保しており、惨敗している馬は大きなマイナス。
前哨戦では連対20頭中、半数の10頭がチューリップ賞と断念。ただ、毎年人気になるチューリップ賞勝ち馬は[1・2・0・7]と不振。逆に、チューリップ賞での1番人気馬の方が本番では[3・2・0・4]と巻き返しに成功している例が多い。次いで好成績はフラワーCの3連対だが、こちらは1着が条件。フィリーズレビューは僅か2連対。ニュー阪神コースは1400Mが内回りで1600Mは外回り。今後は今まで以上に同競走1着馬は不振となりそうだが、逆に実力のある馬が負けた場合に外回りコースで巻き返すケースがあるかもしれない。
前走着順は連対20頭中18頭が4着以内。また、5着以下だった2頭は、どちらも前走トライアル・レースで1番人気に支持されていた。前走で人気もなく着順も悪い馬は消しが正解。