競馬予想 第11回 シリウスS(GV)
平12年までは暮れの開催で、昨年は中京1700Mでの代替開催。そして今年からは阪神2000M(新設)へと変更になった。阪神1400M施行時は「外枠有利」という傾向が顕著で、枠順だけでかなり絞れたのだが、まったくの新設コースなのでどうなるか分からない。ただし、阪神ダートは距離を問わず外枠が有利。それは3〜4コーナーの形状によるものなので、1コーナーまでが長い2000Mでも「外枠有利」となる可能性は十分ある。
暮れ開催だったころの連対8頭中7頭は前走重賞出走馬だったが、秋開催に移ってからは連対12頭中5頭は前走が条件クラス。1600万で3着だった馬も2連対している。実績馬は休み明けが多いので、ハンデにも恵まれる上がり馬に注目。
年齢別では3歳〔3・0・1・21〕、4歳〔3・6・4・21〕、5歳〔2・1・4・30〕だが、秋開催になってから3歳馬の連対はない。7歳以上は〔1・0・1・17〕。勝ったブロードアピールはプロキオンSでも「唯一の7歳以上の勝ち馬」であり例外的な存在。昨年1番人気のサンライズキングは14着だった。
1番人気は〔6・2・0・2〕で、ハンデ戦とは思えないほど好成績。「単勝オッズ4倍未満の3〜6歳馬」なら〔6・2・0・0〕。