競馬予想 第100回 京都記念(GU)
平均頭数が1頭に満たない別定GU。1番人気〔5・1・1・3〕、2番人気〔2・3・1・4〕と安定しているが、そろって消えたことが2回ある。「危ない人気馬」の典型パターンは「前年有馬記念以来の出走」というもので、1〜2番人気計〔1・2・1・3〕。「前走がAJCC」という馬も(1〜2番人気だと)〔0・0・1・2〕と不振。つまり、前走が中山の2200〜2500Mだと危ない。前走がこの2レースなら、前走で凡走して人気がない馬の方がいい。
前走が有馬記念、AJCC以外の重賞なら1〜2番人気計〔6・2・0・0〕。このタイプは信頼できる。
別定GUなので重賞実績は重要で、連対20頭中15頭は重賞ウイナー。他の5頭中2頭には「重賞2着+GT3着」があった。
また、京都2200Mは(京都新聞杯がそうであるように)「長距離」の範疇に入る。少頭数のスローが多いので「強い中距離馬」なら問題はないが前走が「1200Mのオープン2着」という馬が1番人気になった(ローマンエンパイア13着)ことがある。これは「論外」というケースだが、前走は2000M以上(20頭中19頭)が基準で、2200M以上(20頭中16頭)であることが望ましい。