競馬予想 第42回 スプリンターズS(GT)
1番人気は過去10年で7連対と成績は意外に安定。また、相手が人気薄(6番人気以下)という年も3回あるが、そのケースでも1〜3番人気馬が必ず連対している。大荒れ決着はない。
ここからは年末開催から秋の開催へと変更後の近8年分をもとに検証する(施行時期が大きく影響するため)。臨戦過程については、ほとんどがセントウルSを使うか、GTレースからの休み明け。これが基本路線となる。
セントウルSの勝ち馬は[1・1・0・6]と本番不振。人気になることも珍しくないだけに、これは注意しておきたい。本番で連対した2頭は、スプリンターズSが新潟開催だった時のビリーヴと、セントウルSで5馬身ちぎったサンアディユのみ。逆に、セントウルS2〜7着から本番連対した馬が5頭。セントウルSは勝ち馬よりも、叩き台として使った(負けた)馬を狙いたい。
休み明けの馬は過去7年で6頭が連対を果たしているが、その全馬に「1200MのGTで連対」の実績があった。
また、同じ1200MのGT・高松宮記念よりもスプリンターズSの方が前残りの決着が多い。過去10年では、4角先頭の馬が5連対、4角5番手以内の馬が14連対している。