競馬予想 第4回 オーシャンS (GV)
高松宮記念が3月に移動した平成12年にオープン特別として創設され、平成18年から重賞に昇格した。特に条件は変わっていないので、オープン特別時代も含めた9年分のデータを採用する。
まずシルクロードS組の取捨が鍵だが、シルクロードSの2〜3着馬(1着馬は出走したことがない)は〔0・0・0・6〕。対照的にシルクロードS4〜5着馬は〔0・5・0・4〕と連対率5割以上。この組を買うなら4〜5着馬に限る。
連対18頭中9頭はダートで勝ったことがあった馬。ダートで勝ったことがない地方馬(ネイティブハート)が2連対しているレースでもあるが、ある程度パワーの裏づけがあった方が良い。
年齢別の成績は4歳〔2・4・3・33〕、5歳〔5・2・2・14〕、6歳以上〔2・3・4・65〕となっており、中心は5歳馬。4歳馬には特徴があり、連対6頭中5頭はダートで勝っていて、もう1頭もダートで2着があった。若い馬に関しては、ダート実績は必須とさえ言える。
なぜか外国産馬が不振で〔0・0・4・33〕。1番人気は〔3・2・2・2〕だが、3着以下4頭中3頭は外国産馬だった。