競馬予想 第81回 中山記念(GU)
「GTでは微妙に足りない馬」が活躍するレースではあるが、独立したGUとしてのレベルは高く、重賞実績が必要。連対馬20頭(過去の重賞実績の)の内訳は、重賞1着=14頭、重賞2着=4頭、重賞3着=2頭。
1番人気は〔5・1・1・3〕だが、4着以下3頭中2頭は重賞未勝利馬だった(もう1頭は斤量が60キロ)。重賞3着があればぎりぎりセーフではあるが、1番人気馬には重賞勝ちが必要。
昔から連続好走(複数回連対)が目立つレースで、最近10年でもダイワテキサス(2回)、アメリカンボス(2回)、バランスオブゲーム(3回)がいる。前年連対馬には常に注意が必要。
また、斤量48キロ以上は計〔4・2・3・11〕だが、4勝は前記3頭が(2回目以降の連対時に)挙げたもの。つまり、中山記念で連対したことがない馬だと、58キロ以上では勝てない。
年齢別成績は4歳〔4・4・4・21〕、5歳〔1・3・2・18〕、6歳〔3・3・3・23〕、7歳以上〔2・0・1・31〕。5歳より6歳が好成績なのが特徴で、7歳以上馬の2連対はダイワテキサスとバランスオブゲーム(の2回目の連対時)。中山記念連対歴がない7歳以上馬は消し。また、8歳以上は無条件で消しでいい。