競馬予想 第24回 フェブラリーS(GT)
近8年の1、2着馬はすべて1〜5番人気馬で決着。ただし、1番人気は過去10年〔5・0・0・5〕と極端な成績。ちなみに、2番人気5連対、3番人気3連対、4・5番人気が各2連対と信頼度は人気に比例して下がっている。
前哨戦は平安Sが6連対でトップ。注意すべきは着順と脚質で、6頭すべてが「4角4番手以下から5着以内」に入線した馬。先行しての2〜5着では本番は苦しく、コース形態が変わって浮上する馬に注目。次いで好成績なのが、大井・川崎の地方交流重賞組(7連対)で、連対7頭中5頭が2〜3着。間隔があいてしまうJCダート(3連対)からの参戦なら1〜2着の実力が必要。
根岸Sは7年前からフェブラリーSの前哨戦となった。同じコースで距離が200M短いだけだが、1着馬以外は消し。その1着馬も「過去に1600M以上の距離で勝ち鞍(1000万クラス以上で)がある」ことが条件となる。昨年ビッグクラスはこれに該当。連対こそ果たせなかったが、9番人気で3着と健闘していた。
距離実績はノボトゥルーを除くすべての馬に1800M以上の重賞で連対があった(芝・ダート不問)。年齢は4歳・5歳馬が連対20頭中16頭と断念。毎年連対を果たしており、注目したい。