競馬予想 第26回 中山牝馬S(GV)
1番人気[3・1・1・5]。ハンデ戦にしてはまずまずだが、人気薄の台頭は多い(8〜14番人気が6連対)。
トップハンデは[2・2・2・11]。10年間で17頭もいるように横並びのトップハンデが多く、見た目の成績ほど不振ではないが、危ないのは56キロ未満(55.5キロ)でトップハンデという場合(1,2番人気で7、4着)。56キロ以上がいない年は、抜けた馬はいないのにムリに重いハンデを課せられた馬がいるのだと判断していい。
年齢別では4歳[4・4・1・53]、5歳[5・3・6・37]、6歳以上[1・3・3・29]。4歳と5歳の争いだが、4歳が55.5キロ以上だと[0・0・1・4]。逆に5歳は56キロ以上なら[3・2・2・5]で、他の5歳の勝ち馬2頭も55キロ。重ハンデの4歳、軽ハンデの5歳は危ない。昨年のように重ハンデの4歳と軽ハンデの5歳が多いと、7歳と6歳のワンツーになる。
同年の京都牝馬S1着馬は[0・0・0・4]。京都1600Mと中山2000Mはまったく違うからで、京都牝馬S6着以下だった馬が5連対している。
前走が京都牝馬Sではなかった連対馬9頭中3頭は前走がダートで、6頭は芝1800M以上のGTか牡馬相手の重賞だった。