競馬予想 第43回 フィリーズレビュー (JpnU)
1番人気は〔5・2・1・2〕。確率で言うとチューリップ賞より高い。チューリップ賞は「1番人気になるような馬は桜花賞の出走権を確保している場合が多く、その場合はメイチの仕上げではない」というレースだが、こちらは違う。実績馬が桜花賞前のひと叩きとして出走する場合もあるが、「目の前のGU(JpnU)を獲りに来ている」ことが多い。
1番人気の成績は良いが、2〜3番人気は計〔2・2・3・13〕。チューリップ賞は「上位混戦」だが、こちらは「一強」になることが多く、1番人気が勝っても2着が狂いやすい。
3勝以上馬は〔3・1・2・6〕。3着以下8頭は「1200Mまでしか勝っていない」「前走惨敗」といった面々で、早熟な短距離馬はダメ。前走1〜2着の3勝以上馬は〔3・1・0・0〕。
連対馬の前走成績は〔10・4・1・5〕。前走3着以下だった6頭中5頭は前走が芝1600Mの重賞。これ以外の条件で3着以下だと苦しい。
前走が500万だった6頭中3頭はその前走がダートだった。ここ2年、ダート500万勝ち直後の馬が10、7番人気で2着になっている。