競馬予想 第42回 フィリーズレビュー(JpnU)
1番人気は[5・2・1・2]。3勝以上または重賞連対歴があり、前走が前年12月以降で前走1〜3着なら[5・2・0・0]。つまり、実績があり前回凡走ではなく、長い休み明けでなければ信頼できる。「実績上位の1番人気」を信頼できる点がチューリップ賞とは違う。チューリップ賞には「実績はなくても素質は高い」馬が多く出走してくるが、こちらは一部の実績馬+その他大勢という組み合わせになりやすいからだ。
3勝以上馬は[3・0・2・7]だが、前走1〜2着で4ヵ月以上の休み明けでなければ[3・0・0・0]。危ないのは2歳夏の重賞やファンタジーSを勝ち、暮れ(阪神JF)には失速していたような早熟馬。
1勝馬は6連対で、うち2頭は重賞連対があった馬。他の4頭中3頭は紅梅S2〜3着馬で、500万を勝てずにいたような馬は1頭だけ。「その他大勢」が多いので実績馬がキッチリ走るが、チューリップ賞に比べれば人気薄の台頭は多く、6番人気以下が6連対。
阪神芝1400Mはダート実績馬が穴をあけるコースとして知られ、このレースもダート連対歴があった馬が5連対。昨年10番人気2着のアマノチェリーランは前走ダート1着だった。