競馬予想 第9回 アイビスSD (GV)
言うまでもなく、(新潟直線1000Mなので)枠順が最重要。1〜2枠は〔1・0・3・19〕で、勝ったのは12頭立ての時。多頭数で内枠に入ったら、まず勝つのはムリ。
7〜8枠は〔4・4・3・25〕で、もちろん連対率は高いが、4〜5枠の〔3・3・2・22〕と大差ない。多頭数の外枠だと行き場を失う恐れがあるコースなので、「外枠有利」というよりは「内枠不利」と認識した方が良い。
次に重要なのが斤量。別定戦なので極端な斤量差は発生しにくいが、牝馬が「6・4・3・30」と活躍しているのは斤量差の恩恵。3歳時に連対した牝馬(3頭)が4歳以降は14、11、5着なのは、斤量が2キロ以上重くなるからだろう。
枠順と斤量で決まるので実績は不問、というより不要(実績があると斤量が重くなるので)。連対16頭中、重賞勝ちがあったのは3頭だけ。重賞2着もなかった馬が10連対している。
重賞実績より重要なのはダート実績で、連対16頭中8頭はダートで勝ったことがあるが、ダートで2着が4回あった。一本調子のスピード勝負なので、ダート実績馬が走りやすい。