競馬予想 第56回 京都新聞杯(JpnU)
皐月賞→青葉賞は中1週。ダービー出走を目指す皐月賞出走馬は中2週となるこちらに出走するが、皐月賞1〜4着馬はダービー優先出走権があるのでダービーに直行する。そのため皐月賞5着馬が人気になるが、1、1、1、2番人気で8、5、3、3着。長距離輸送となる中山のGTで好走した後に中1週で京都というのは厳しい。
皐月賞出走馬は[2・1・2・16]だが、連対3頭は皐月賞15、17、14着。この3頭(ファストタテヤマ、スズカマンボ、ハーツクライ)は後に長距離GTで好走する馬だから、中山2000Mでは距離不足だったと言える。すなわち、京都2200Mでは長距離適性が要求される。
2200Mになってからの連対馬12頭の前走成績を見ると、1800〜2000Mの重賞で8着以下だった馬が6頭、2400〜2500Mの500万で1〜2着だった馬が4頭。つまり、中距離重賞で凡走した馬と長距離500万で好走した馬が大半だった。
また、2200Mになってからダンスインザダーク産駒が[2・1・0・4]で、サンデーサイレンス産駒は1番人気になると11、3、5着。騎手別では安藤勝、岩田が2連対ずつで、武豊は[0・1・0・4]。切れる中距離型よりパワー型ステイヤーが活躍していることと関係がある。