競馬予想 第60回 毎日王冠 (GU)
一昨年はインフルエンザ騒動で休養馬の帰厩が遅れたため、春GT以来という出走馬が14頭中2頭だけという特異な組み合わせだった。
その一昨年を除くと、連対18頭中9頭は3ヶ月以上の休み明けで前走は春のGT。他の7頭は前走重賞1〜3着だった。特異だった一昨年(1着は前走1600万1着)でも、2着は前走重賞2着。「休み明けでないなら前走好走」が条件となる。
連対20頭中16頭は重賞ウイナー。他の4頭中3頭は重賞2着があり、なおかつ重賞での連対率が40%以上だった。例外は一昨年の1着馬。GUの中でも屈指のハイレベルなので、前走成績とともに過去の重賞実績も重要な要素となる。
3歳〔0・0・0・8〕、4歳〔3・4・3・25〕、5歳〔5・4・1・34〕、6歳以上〔2・2・6・30〕。平成12年にジャパンCと有馬記念の賞金が引き上げられてから4歳馬の出走数が減っていて、そのぶん5歳以上が活躍するようになった。最期に4歳馬が勝ったのは6年前。
1番人気は〔2・1・1・6〕で、連対3頭はすべて「前走GT1〜2着の4〜5歳馬」。この条件を満たさないと危ない。