競馬予想 第57回 京都新聞杯 (GU)
元は秋の菊花賞トライアルだったが、平成12年に春に移った。実質は旧京都4歳特別の後継レースで、平成14年から2200Mとなった。
青葉賞の1週間後で、皐月賞からは「中2周」となるが、皐月賞組の不振は青葉賞と同じ。前走皐月賞出走馬は〔2・1・2・14〕。青葉賞よりは好成績だが、連対3頭は皐月賞14〜17着馬。特に深刻なのが皐月賞5着馬(=ギリギリでダービー出走権を取れなかった馬)で、すべて1〜2番人気になりながら〔0・0・2・2〕。
前走毎日杯出走馬は〔2・0・1・6〕だが、勝った2頭は毎日杯9、8着馬。毎日杯5着以内だと〔0・0・1・2〕。
要するに、前走1800〜2000Mで好走した後だと危ない。逆に前走1800〜2200Mの重賞で8着以下だった馬は〔5・1・0・17〕。
前走が重賞ではなかった連対馬13頭中6頭は前走が2200M以上だった。特に2200Mになってからは8頭中5頭が前走2200M以上。前走芝2200M以上の500Mで1〜2着だと〔2・3・1・5〕。
「菊花賞馬の仔」が〔3・2・0・9〕。京都2200Mは長距離血統の舞台だ。