競馬予想 第27回 ローズS (GU)
桜花賞馬は〔1・1・1・3〕、オークス馬は〔0・0・0・4〕。距離が桜花賞に近いというより、ここが休み明け緒戦となる場合が多く、仕上がりの早さを問われるからだろう。着外となった桜花賞馬3頭中2頭はオークス1、2着でもあり、オークス好走馬とは相性が悪いレース。
前走がオークスだった馬は8連対しているが、うち5頭はオークス4着以下だった。また、その(前走オークス4着以下の)5頭中3頭は桜花賞3着以内だった。「オークス好走馬より桜花賞好走馬を重視」という傾向なのが分かる。
ステップ別での注目はクイーンSに出走した馬で、前走がクイーンSなら〔1・3・1・4〕。該当馬が1頭も連対しなかったことはない。
前走が重賞ではなかった馬は4連対だけで、「夏の上がり馬」はあまり活躍していない。その場合の条件は「前走も前々走も芝で3着以内。なおかつ近2走のどちらかは1800M以上」
距離実績は重要ではなく、1800〜2000Mで勝っていたのは連対20頭中10頭だけ。ただし、前走が重賞でないのなら、1800〜2000Mで1〜2着の実績が必須となる。