競馬予想 第53回 オールカマー(GU)
休み明けの馬と夏にも使っていた馬の対戦となるが、まず前走がGTだった馬は〔3・3・2・7〕。1〜4番人気になった馬に限れば〔3・3・0・4〕で、消えた4頭は3歳馬と6歳馬。特に3歳馬は、牝馬(メジロドーベル)が勝ったこともあるが、ハイアーゲーム、ダイワメジャーが1〜2番人気でそろって消えたことがある。
また、休み明けで連対できるのは過去にGT3着以内があった馬だけで、前走がGTではない馬が休み明けで連対したことはない。
夏も使っていた連対馬14頭のうち、半数の7頭は前走が新潟記念。新潟記念1、2着馬は1番人気なしで〔2・3・0・0〕であり、ハンデGV→別定GUで嫌われることも多いが、休み明けの人気馬よりも狙い目がある。
連対馬の重賞実績は、重賞1着=12、2着=6、3着=2。少なくとも「好走実績」は必要。
距離実績に関しては「2000Mで1着、または2000Mの重賞で3着以内」が最低ライン。ただ、菊花賞3着以内馬が7連対しており、「2200Mは少し長い」という馬よりは「2200Mでは少し短い」という馬の方がいい。サンデーサイレンス産駒が〔1・1・4・16〕と苦手としてきた重賞で、切れるタイプよりはジリなスタミナ型がいい。