競馬予想 第12回 シリウスS(GV)
以前は12月開催で阪神1400M。7年前に秋開催へ移り、一昨年が代替開催の中京1700Mで、昨年から阪神2000M。一貫しているのは「ハンデ戦である」ということだけだ。
秋開催時の連対馬14頭中6頭は、前走が1000万〜1600万だった。条件上がりだと当然ハンデは軽くなるし、実績上位馬が休み明けであることも多い時期。2つの事情によって条件クラス勝ち直後の馬が活躍している。前走ダートの1000万1着、またはダートの1600万1〜3着馬が中1〜2週なら[2・4・1・1]。
したがって軽ハンデ馬の成績が良く、連対20頭中14頭は56キロ以下だが、58キロは[2・0・0・0]。そこまで重い実力馬は貫禄を見せる。
1番人気は[6・2・0・2]。ハンデ戦とは思えないほど堅く、特に単賞オッズが3倍以下だった場合[5・1・0・0]。「断然の1番人気」に逆らう必要はないが、単勝3.1倍以上なら[1・1・0・2]。勝率は低い。
年齢別成績は3歳[3・0・1・17]、4歳[3・5・3・20]、5歳[2・1・5・30]、6歳以上[2・5・1・47]。高齢馬も悪くないが、若い馬の勝率が高い。これは「条件上がりの馬が強い」という傾向とリンクしている。