競馬予想 第9回 ジャパンCダート(GT)
1番人気は[3・3・1・1]と信頼度は高い。着外の1回は牝馬ファストフレンドだけで、牡馬の1番人気馬はかなり信頼できる。ただ、2番人気馬0連対、3番人気1連対と、数々のGTの中でも2〜3番人気馬の不振ぶりは相当。
外国調教馬を除く連対馬は、すでにGT実績があった馬ばかり。連対馬15頭中9頭がすでにGT(芝を含む)を勝っており、他の6頭中4頭にGT2〜3着の実績があった。例外2頭はサンフォードシチーとアロンダイトだが、ともにJCダートがGT初挑戦だった。この2頭の共通点は「前走で東京のダート戦勝利」。また、東京で行われた7回の(外国調教馬を除く)連対馬13頭中6頭が東京ダート重賞(1600M)を勝っていた点にも注目したい。1600M重賞でも勝負できるスピードが必要ということだろう。
外国調教馬はこれまで[1・0・1・20]。連対したのは11番人気の1頭(米調教馬)だけで、3着馬は6番人気馬。逆に2〜3番人気に推された4頭の外国調教馬はすべて着外に消えている。
ステップでは2000M超で行われるJBCクラシック組が6年連続で連対馬を出している。その他では武蔵野Sが4連対で、大半がこの2つのどちらかからの臨戦馬となっている。