競馬予想 第53回 阪急杯 (GV)
春の古馬スプリント路線はシルクロードS→阪急杯(→オーシャンS)→高松宮記念だが、結論から言うとシルクロードSと阪急杯には何の関連もない。前走、(同年の)シルクロードSで1〜2着だった馬は〔0・0・0・5〕。そしてシルクロードSが10着以下だった馬が2勝もしている。
距離が1400Mになった最近3年を見ると、そもそも1200M路線との関連がなくなっている。連対6頭中5頭は前走が1400〜1800Mで、もう1頭はシルクロードS13着馬。1200M路線からの出走馬が激減しているという事情もあるが、1200Mで好走している馬は軽視したい。
4歳馬は〔1・3・3・32〕で、1番人気だと〔0・0・0・3〕。5歳〔3・2・3・22〕、6歳〔3・1・2・37〕、7歳以上〔3・2・0・18〕と5歳以上はどの年齢も互角。高齢馬でも侮れないと言うより、高齢馬を積極的に買いたい。
牝馬は〔0・1・3・21〕と未勝利。夏の平坦では活躍しても、冬の阪神ではパワー負けする。58キロ以上の馬(=実績上位馬)が1〜3番人気なら〔4・4・0・4〕。前走が前年11月以降の重賞なら〔4・4・0・1〕となる。