競馬予想 第137回 天皇賞(春)(GT)
1番人気馬は[4・0・2・4]と以外に苦戦。ただ、GT勝ち実績のない馬が1番人気になったケースが[0・0・1・3]と不振なだけ。実績があれば1番人気馬の信頼もそう低くはない。
近10年で馬連万馬券は4回だが、この4回は前記の「GT勝ちがない馬の1番人気」という低レベルな年。このような年は大反乱も視野に。
年齢では4歳馬が過去10年で8勝2着5回と圧倒的に強い。次いで5歳馬の5連対。6歳以上は2連対しかなく、ほぼ4歳馬と5歳馬の争い。
当然ながら、もう1つの長距離GTである菊花賞とは関わりが深く、前年に限らず菊花賞連対実績のある馬の好走が目立つ。前哨戦凡走からの巻き返しや、年を重ねてからの連対例もある。菊花賞連対実績のあった馬には注意したい。
ステップは、阪神大賞典組(8連対)と日経賞組(6連対)が基本路線。大阪杯は3連対だが、1着からの連対馬は2冠馬メイショウサムソンだけ。テイエムオペラオーが大阪杯4着→本番1着、ヒシミラクルが同7着→同1着と巻き返しに成功。どちらも菊花賞連対馬であり、ステイヤーなら前走着順は気にする必要はない。
距離実績は「2500M以上で1着か重賞連対」が18頭。この程度の実績は欲しい。