競馬予想 第54回 オールカマー(GU)
インフルエンザ騒ぎで夏に休養していた馬の帰厩が遅れた昨年は、中2週で臨めることになった札幌記念組が1〜3着。これは特殊な例で、昨年を除くと連対馬(18頭)の前走は宝塚記念=3、前年の有馬記=1、天皇賞(春)=1、新潟記念=7。「GT以来の休み明け」と新潟記念組が主力になる。
昨年を除けば、前走がGTだった4歳以上馬は[2・3・2・5]。1〜4番人気に限れば[2・3・0・2]で、かなり信頼度は高い。また、前走新潟記念で1〜3着だった馬は[3・3・0・3]。こちらも信頼できる。
3歳馬は[0・0・0・5]。1〜3番人気が4頭いての成績だから、かなり酷い。セントライト記念でも神戸新聞杯でもなくココに出走してくる3歳馬というのは、仕上げが遅れて仕方なく…というケースが多く、とても買えない。
連対馬の重賞実績は1着=11頭、2着=7頭、3着=2頭。少なくとも「好走」実績は必要。
距離実績は「2000M以上で勝っているか新潟記念3着以内」というのが連対馬の共通項。菊花賞5着以内馬が8連対しているように、「2200Mは少し長い」というタイプよりは「2200Mは少し短い」という馬の方がいい。