競馬予想 第55回 京都新聞杯(GU)
皐月賞→青葉賞は中1週なので、皐月賞出走馬は中2週となるこちらに出走することが多い。成績は10年で〔2・1・2・19〕だが、連対3頭は皐月賞15、17、14着馬。皐月賞5着馬(すべて1〜2番人気)は〔0・0・2・2〕と連対なし。皐月賞組は好走馬を切り、凡走馬を狙う。
1番人気は〔3・0・1・6〕と不振。皐月賞好走馬が消えることが主な原因だが、距離が2200Mになってからの最近5年は「マイラーや切れる中距離馬が消える」というパターンが目立つ。最近5年の1番人気は〔1・0・1・3〕で、勝ったのは前走2500Mで1着のインティライミ。他の4頭は前走が2000Mだった。
全体でみても、2200Mになってからの連対馬10頭中4頭は前走2400M以上(の500万)で1〜2着。一方、前走が2000M以下の重賞だった5頭は、前走9着以下だった。
2200Mの京都新聞といえば、かつては菊花賞トライアルだったように長距離に近い。最低限の距離実績は「2000Mで1着。または2000Mのオープン2着」となる。また、先に述べたように長距離500万で好走した馬が強く、前走2200M以上の500万で1〜2着だと〔1・3・1・3〕。該当馬がいて1頭も連対しなかった年はない。