競馬予想 第53回 京王杯SC(GU)
安田記念への主流ステップレースだが、平12年に高松宮記念が3月に移動したことにより「高松宮記念組の取捨」が重要になった。
高松宮記念最先着馬は[1・0・1・6]で、勝ったのは14頭立ての時。東京1400Mはスプリンターではこなせない舞台なので、フルゲートでハイペースになると厳しい。必ず上位人気になるので消してこそ妙味がある。最先着馬に限らず高松宮記念組は[1・1・2・25]と良くないし、そもそも前走が1200Mだった馬は(10年で)[2・1・4・45]。
連対20頭中12頭は前走が1600Mの重賞。マイラーズC、ダービー京CT組をマーク。他に前走1600M組(1600万1着オープン2着)が3連対しており、計15頭は前走が1600M。また、前走1200Mで連対した3頭には1600M重賞で連対歴があった。全体を見ても連対20頭中19頭は芝1600Mで勝っているか芝1600M重賞で連対があった。1600M実績がかなり重要なレース。
関東馬[8・5・7・74]、関西馬[2・5・2・52]。古馬のマイル路線らしく関東馬が強いが、このレースでは特にそれが際立つ。ただし、1番人気(すべて関東馬)は[2・0・1・7]で、8年連続で連対を外している。