競馬予想 第140回 天皇賞(秋) (GT)
1番人気は〔5・2・0・3〕とイメージ以上の好成績。着外の3頭は単勝支持率が21%以下だった馬で、22%以上あればすべて連対している。目安としては「単勝3.5倍以上」だと危険信号だ。
古馬最高峰のレースらしく、連対20頭のうち17頭に「GT連対実績」があり、16頭が「2000M以上でのGT連対」だった。1600M以下のGT連対馬は減点対象になる。(例外はアグネスデジタル)
前走着順は「2000M以下の重賞連対」か「2200M以上の重賞5着以内」が基本。ただし、2200M以上でも5着以内のケースでは「1〜3番人気以内」の条件が付く。これとは別に、99年の連対馬2頭を除く全馬が「近2走とも重賞5着以内」だった。
近5年のステップでは毎日王冠=3連対、京都大賞典=1連対だが、毎日王冠1着馬〔1・0・0・3〕、京都大賞典1着馬〔0・0・0・3〕と、前哨戦の1着馬は不振。近年活躍が目立つのは2カ月以上の間隔をあけている馬だ。また、同年の宝塚記念1〜5着入線馬が11連対と活躍している。
年齢は4歳=10連対、5歳=7連対、3歳=2連対。ほぼ4〜5歳馬で決着している。僅か1連対の6歳以上も連対したのは中山開催の年だった。