競馬予想 第43回 関屋記念(GV)
旧コース(右回り)や福島1700Mでの代替開催は参考にならないので、新コースに変わった最近7年分だけを対象とする。
高齢馬が強いのが特徴。4歳馬は[2・1・5・7]で、出走数が少ないわりに好走率は高いが、3着5頭中4頭は1〜3番人気。「人気で3着」が多い。5歳は[1・4・0・24]で、連対率は悪くないが勝率は低く、6歳以上が[4・2・3・50]。連対6頭中3頭は8〜14番人気だから、狙い目は6歳以上。また、1〜2番人気は計[4・1・3・6]だが、1着4頭中3頭は6歳以上。
連対馬の前走距離は1400M=5、1600M=2、1800M=2、2000M=5だが、前走1400Mの連対馬5頭中4頭は4〜5歳馬。逆に前走1800〜2000Mの連対馬7頭中5頭は6〜7歳馬だった。
距離延長で来れるのは若い馬、距離短縮で来るのが高齢馬だという特徴がある。
サンデーサイレンス産駒は[0・1・1・19]で、2着はダイワメジャー。ダイワメジャーでさえ2着だったとも言え、長い直線での追い比べにサンデーは向いていない。
ダンチヒ系が[2・3・0・6]で圧倒的。次いでグレイソヴリン系が[2・0・1・8]。切れないがバテないという血統が長所を発揮する。