競馬予想 第29回 新潟2歳S (JpnV)
平成11、13年は内回り1400M。平成12年に至っては(代替開催により)中山1200M。いずれも現在の外回り1600Mとは関連性が薄いので、1600Mになってからの7年分だけを対象とする。
通常、夏の2歳重賞ではオープン特別の勝ち馬は振るわないものだが、新潟2歳Sだけは別。新潟1400Mのオープン特別(ダリア賞、マリーゴールド賞)の勝ち馬は〔3・0・3・0〕と着外がない。ただし、1番人気は〔4・0・2・1〕だが、3着2頭はダリア賞の勝ち馬だった。
連対14頭中9頭は新馬初戦勝ちで、他5頭中4頭は2戦目に勝ち上がった。初勝利が3戦目だったのは平成14年のヨシサイバーダインだけで、新馬戦への出走が1回限りとなった平成15年以降は2戦目までに勝っていないと連対できない。
牝馬は〔2・5・1・44〕、牡馬は〔5・2・6・50〕。単純に連対率は牝馬の方が高く、牡馬の連対馬7頭中5頭が1〜2番人気なのに対し、牝馬の連対馬は7頭中4頭は4〜16番人気で1番人気での連対はない。期待値では牝馬が上だ。
ソコソコ人気になるが買えないのは新潟芝1800Mで勝った馬で、〔0・0・2・9〕。