競馬予想 第2回 オーシャンS(GV)
高松宮記念が3月に移った平12年からオープン特別として行われていたレース。昨年からそのまま重賞に昇格した。
前走重賞1〜3着馬は〔1・0・2・8〕。1着は前年スワンS以来で、3着2頭は1番人気。まったく妙味がない。
ただし、連対14頭中11頭は前走が重賞だった。つまり「前走重賞4着以下」という馬を狙う必要が(難しいことだが)ある。一応、シルクロードSとガーネットSの凡走馬に注意(計6連対)だが、基準は明確ではない。
前走、芝1200Mの1600万で4着以内だった馬は〔1・1・2・3〕。重賞好走馬より好走確率は高かったが、すべてオープン特別時代。重賞になってどうなるかは微妙だ(昨年はこのタイプの出走はなし)。
1番人気は〔2・2・2・1〕だが、「前走重賞3着以内」という馬を除くと〔2・2・0・1〕となる。一見すると危なそうな1番人気の方が期待に応える。
ただし2番人気〔0・0・1・5〕、3番人気〔1・1・1・4〕、4番人気〔0・0・0・7〕と他の上位人気は軒並み不振で、7回中4回は馬連70倍以上。荒れるのが普通だと考えたい。