競馬予想 第5回 福島牝馬S(GV)
ハンデ戦ではないがハンデ戦並みの斤量差(52〜58キロ)がつくレースで、実際、ハンデ戦のような傾向を示している。しかも福島。荒れないはずがないという条件で、1番人気[1・0・0・3]、2番人気[1・0・1・2]。
55キロは[1・0・0・7]、56キロ以上は[1・0・0・6]。また、最も斤量が重かった馬は[1・0・0・4]。このレースで重い斤量を背負う馬は、本来ならもっと格上のレースに出走するはず。ここに出てくるということは何か問題がある。
54キロは[1・4・2・9]で、毎年1頭は連対。53キロは[0・0・2・28]と不振で、52キロは[1・0・1・1]。52キロはサンプルが少なく微妙だが、斤量が軽い馬が優勢なのは確か。
同年の中山牝馬S出走馬が[2・1・3・20]で、毎年1頭は3着以内に入っている。とくに中山牝馬S連対馬は[2・0・0・0]。
連対8頭中6頭は前走が重賞だが、前走が中山牝馬Sではなかった4頭は前走10〜13着だった。中山牝馬S凡走馬は厳しいが、それ以外の重賞ならむしろ惨敗している方がいい。
なお、他の連対馬2頭は前走が1000万で連対していた馬。前走が1600万だった馬は[0・0・2・9]と連対例がない。